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根管治療→保険診療と専門治療の違い

こんにちは。

根の治療は保険診療があるのに、なぜ専門治療を受ける必要があるのか???。

その違いをよく聞かれます。

『根の病気』のそもそもの原因は細菌です。

細菌を可能な限除去しないとまた再発したり、何度治療をしても

治らない、という悪循環に陥ってしまいます。

根の治療を専門で行う利点は、

時間や材料の制限なく、徹底して細菌を排除することに集中出来るで、

それだけ成功率が高くなることです。

実際に1つ症例を上げますね。この患者様は何年か前に神経をとって根の治療をしたが、

痛みが取れない、ということで当院に紹介された患者さまです。

①初診時をみますと、内部にピンク色のお薬が見えますが、

細菌感染により変色していました。

また、歯が一部かけていて、そこから簡単に細菌(唾液)が入り込んでしまう環境でした。

②虫歯をきれいに除去した後、隔壁と言われる壁(ブルーの部分)を歯に作り、

細菌(唾液)が入りにくい環境を作りました。

それからやっと治療スタートです!!

①初診時         ② 治療1回目途中    ③ 治療2回目終了時

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④治療3回目根の中に最終的な薬を詰める。

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複雑な根の内部がだんだんきれいになって行くのがわかりますよね?

可能な限りキレイにした後は、

③のように緊密にお薬を詰めて細菌の出入りを封じたら治療終了です。

アメリカでは20年以上も前からこの治療法があります。

日本ではまだまだ聞き慣れない治療ですが、

この治療を実際に受ける受けないに関わらず、

当たり前の様に

根の専門治療があることを知っていただきたいと思います!!

詳しくは当院のHPをご覧下さいませ〜